名寄 楽しく試合や練習に励む U8親子ソフトバレー交流大会 底辺拡大を目指して初開催

【名寄】

 第1回U8親子ソフトバレーボール交流大会が、20日午前9時から名寄東小学校体育館で開かれ、親子で楽しく試合や練習に励みながら競技に関心を深めた。
 日本小学生バレーボール連盟が主催、北海道小学生バレーボール連盟が主管、名寄地区小学生バレーボール連盟が後援。
 競技の底辺拡大や普及を目指して、名寄市内では初めてU8(8歳以下)対象の大会を開催。小学校低学年からバレーボールとともに、楽しくゲームができるよう、関心と意欲を持たせることなどを狙いとしている。
 さらに特別ルールを設定。ボールをキャッチしてから打ち上げたり、ボールがワンバウンドした後でも打ち返したり、ボールを5回(通常は3回)で相手チームに打ち返しても可能とするなど、バレーボールを初めて体験する子でも楽しめるように配慮。レクリエーションがメインの大会とした。
 大会には、名寄や風連、美深、士別から8チームがエントリー。幼稚園年長から小学2年生までの子どもと保護者が参加し、チームを編成した。
 試合では、ソフトバレーボール用のビニール製ボール、ネットとコートはバドミントン用のものを使用。コートには子ども5人と保護者1人が入った。
 子どもたちは、ボールを追って打ち返そうと努力。慣れてくるとボールがつながるようになり、やりがいも感じていた。
 試合の合間には練習も行い、バレーボールの楽しさを味わいながら、競技に興味や関心を深めた。

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