【名寄】
名寄市バレーボール協会(大沼広明会長)主催の第5回サマーカップ加藤唯勝杯全道小学生バレーボール名寄大会が2、3の両日、スポーツセンターなどで開かれた。新たに小学4年生以下「U―10」のカテゴリーを設け、62チームが出場して白熱した試合を繰り広げた。
名寄地区バレーボール協会、名寄地区小学生バレーボール連盟の共催、KTパイオニアグループが協賛。今年も、名寄出身の女子バレー選手として国内外で活躍した故・佐藤照美選手の冠大会も兼ねて開催した
今大会には地元の名寄をはじめ、札幌や室蘭、帯広、旭川、稚内などから62チーム、630人が出場。多くの子どもたちに試合環境を提供するため、「佐藤照美カップ」と位置付けた「U―10」のカテゴリーを設けたことにより、過去最高の出場チーム数となった。
このため、会場を分散して同センターをはじめ、南小、西小、名寄小、風連中央小、風連B&G海洋センター体育館、士別小の7会場で開催。
小学5・6年生が主体の男子、女子、男女混合と、「U―10」(男女混合)のカテゴリーで行われ、各チームが優勝を目指して熱戦を展開した。
試合では、強烈なスパイクや的確なブロックによる得点、相手に得点を許さない粘りのあるレシーブなど、日頃の練習成果をぶつけ合った。
チームメートや保護者からの声援にも熱がこもり、得点を決めるたびに大きな拍手が沸き起こり、大いに盛り上がっていた。
成績は次の通り。
▽加藤唯勝杯(U―12の部)①沼田リトルポプラ(深川地区)②さだ西っ子クラブA(大坂枚方)③天塩フェニックスB(留萌地区)、風連美深バレーボール少年団(名寄地区)
▽佐藤照美杯(U―10の部)①沼田リトルポプラ(深川地区)②古丹別WINDS Jr(留萌地区)③名寄南ジュニアバレーボール少年団(名寄地区)、旭川スマイルズ(旭川地区)
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