【名寄】
「JOCジュニアオリンピックカップ2024 全日本ジュニアスキー選手権大会兼全日本小・中学生選抜スキー大会(ノルディック種目)」の各種競技が、7日に開幕。10日までピヤシリシャンツェ、なよろ健康の森を会場にジャンプ、クロスカントリー、ノルディックコンバインドの各競技が行われており、全国のトップジュニアが熱戦を繰り広げている。
ジュニアオリンピックカップは、全日本スキー連盟(SAJ)主催、名寄市、名寄市教育委員会、Nスポーツコミッション、名寄地方スキー連盟の共催。陸上自衛隊名寄駐屯地、北星信用金庫協力による、次世代のオリンピック選手発掘・育成を目的とした大会。
名寄での同選手権大会は、2017年から開催。20年は新型コロナ感染症拡大防止のため中止を余儀なくされたが、今年で通算7回目の開催。
小学生クロスカントリー競技に174人(男子96人、女子78人)。クロスカントリー(中高生)に327人(男子197人、女子130人)。スペシャルジャンプに88人(男子56人、女子32人)。ノルディックコンバインドに49人(男子35人、女子14人)の4種目に計638人がエントリーしている。
競技初日の7日は、なよろ健康の森を会場に、小学生のクロスカントリー・クラシカル競技(男女2.5km)で開幕。
この日は厳しい寒さとなったが晴天に恵まれ、選手たちは、はつらつと練習成果を発揮し、起伏に富んだコースを滑走。選手たちの健闘を祈り、地元住民や選手の保護者らからは大きな声援が送られていた。
今後、9日は午前8時からピヤシリシャンツェノーマルヒル(K点90、HS100)でスペシャルジャンプ。同9時半からなよろ健康の森でクロスカントリー(中高生)・クラシカル(男子10km、女子5km)。
10日は午前8時からコンバインドジャンプ。同9時半からクロスカントリー(中高生)・フリー(男子10km、女子5km)。午後1時半からはコンバインドクロスカントリーが予定され、多くの応援を呼びかけている。