名寄ピヤシリサッカー少年団 3年連続で予選突破 7月の北北海道大会へ出場

【名寄】

予選で優勝した名寄少年団の選手たち

第21回全道少年U―10(小学4年生以下)サッカー北北海道大会の名寄地区予選が、15日になよろ健康の森で開かれ、名寄ピヤシリサッカー少年団(谷口直寿団長)が優勝。3年連続の北北海道大会出場を決めた。
予選には名寄、下川・美深合同、士別の各少年団から3チームが出場。7月13日から帯広市で開催される同大会の出場権を懸けて熱戦を展開した。
名寄の初戦は下川・美深合同チーム。名寄の寺島蒼一郎君(南小4年)、塚原蒼大君(西小4年)が攻撃の核となり、多くの得点チャンスをつくるなど優勢に試合を進め、着実に得点を積み重ねた名寄が4対0で圧勝した。
勝てば優勝となる士別戦も名寄が押し込む試合展開となり、1失点したものの、5ゴールを決め、5対1の大差で勝って優勝し、見事、3年連続で北北海道大会の出場権を獲得した。
同大会に向け、名寄少年団は「予選を通して気付いた課題を修正し、子どもたちには結果を出せるよう頑張ってもらいたい」。選手たちも「ベスト4を目標に頑張りたい」。などと抱負を語った。
予選の登録選手は次の通り。
▽4年生=塚原蒼大(西)・キャプテン、直島理斗(名寄)、渡部脩矢(同)、今井伯琉(同)、山田蓮人(東)、長内大和(南)、川邊大空(同)、坂上稜輔(同)、馬渕夏(同)、長沢清十郎(同)、寺島蒼一郎(同)、白川朝大(西)、谷水聖弥(同)、佐伯優斗(同)、渡邉結和(中川町中央小)