【名寄】
名寄ピヤシリサッカー少年団(谷口直寿団長)が、トラック協会杯全道少年団(11歳以下)サッカー大会の道北予選で優勝し、2年連続の全道大会出場を決めた。
同予選には名寄、下川、士別・美深合同の少年団から3チームが出場。総当たりのリーグ戦で行われ、各チームが優勝を目指して熱戦を展開した。
2年連続で道北予選勝ち抜いた名寄少年団は、初戦で下川と対戦。実力で相手を圧倒した名寄が試合の主導権を握り、着実に得点を積み重ねて5対0の大差で勝利した。
2試合目は、士別・美深合同が8対0で下川に勝ったため、3試合目の最終戦は得失点差の関係から、士別・美深合同は引き分け以上、名寄は勝利が条件となった。
事実上の決勝戦となった名寄対士別・美深合同の試合は、名寄が相手に力の差を見せつけ、ワンサイドゲ―ムに。終始攻撃の手を緩めなかった名寄がゴールラッシュを見せ、結果、8対0で圧勝。全勝で全道大会の出場権を獲得した。
全道大会は9月14日から札幌市内で開催される予定となっており、同団では「全道大会では予選リーグを突破して、決勝トーナメントで一つでも多く勝てるよう頑張りたい」などと意気込んでいる。
また、同団は今シーズン、全道大会の出場権がかかった6年生以下対象のロバパンCUP全道サッカー少年団大会、4年生以下対象の全道少年サッカー北北海道大会の地区予選も優勝しており、今回の5年生以下対象の地区予選優勝により、昨シーズンと同様に4年生から6年生までの全カテゴリーでの全道大会出場となった。
予選に出場したメンバーは次の通り。
▽5年生=金子大聖(名寄小)、山口毘周(同)、中村陽向(同)、藤本空雅(名寄東小)、北川凛次(名寄南小)、小敷澤惺矢(同)、柳瀬悠成(同)、井出大我(名寄西小)
▽4年生=白川朝大(同)、長沢清十郎(同)、塚原蒼大(同)、寺島蒼一郎(名寄南小)、直島理斗(名寄小)、渡邉結和(中川町中央小)