【名寄】
名寄ピヤシリサッカー少年団(谷口直寿団長)は、13日にスポーツセンターで開催された全道フットサル選手権(12歳以下)道北地区予選で見事に優勝した。7年ぶりの全道大会出場を決め、団員をはじめ、関係者は喜ばせている。
予選には名寄、士別、下川・美深合同の少年団から3チームが出場。2月17日から帯広市で開催される全道大会の出場権(優勝チームのみ)を懸け、白熱した試合を繰り広げた。
試合は3チームによる総当たりのリーグ戦。1試合目は士別が下川・美深合同に7対1の大差で勝利。2試合目に登場した名寄は下川・美深合同に9対0で圧勝した。
1勝同士で事実上の決勝戦となった名寄対士別は、得失点差の関係から名寄が引き分け以上、士別は勝利が優勝の条件。名寄が優勢に試合を進め、名寄の久保歩貴君(南小6年)が先制点、今井楓玖君(名寄小6年)が追加点を決め、前半をリードして折り返した。
後半も名寄が押し込む時間帯が多い中、久保君が試合を決定づける3点目を奪い、終始危なげない試合運びを展開した名寄が3対0で勝ち、見事、7年ぶり(2020年度と21年度はコロナ禍で中止)の全道大会出場を決めた。
出場した選手たちは「優勝できてうれしい」と振り返り、「全道では一つでも多く勝てるよう頑張りたい」と意気込みを語っている。
全道大会に出場するメンバーは次の通り。
▽6年生=鷹巣湊(南小)、髙橋悠眞(同)、馬渕舷(同)、久保歩貴(同)、藤井一颯(同)、高橋歩夢(名寄小)、今井楓玖(同)、氏家碧希(西小)、池田侑叶(西小)、池野壮真(風連中央小)、松本雄真(同)
▽5年生=倉口翔琉音(西小)、直島奏斗(名寄小)、小形桐詩(南小)