名寄ピヤシリサッカー少年団 U‐12道北地区予選で優勝、2年連続の全道大会へ

【名寄】

予選に出場した名寄少年団のメンバー

名寄ピヤシリサッカー少年団(谷口直寿団長)は、「2024ロバパンCUP第56回全道(U‐12)サッカー少年団大会」の道北予選で優勝。見事、2年連続の全道大会出場を決め、関係者を喜ばせている。
同予選には地元の名寄をはじめ、下川・美深合同、士別の少年団から3チームが出場。試合は総当たりのリーグ戦で行われ、27日から苫小牧市で開催される全道大会の出場を懸けて熱戦を展開した。
名寄少年団の初戦は士別。名寄が終始試合を優勢に進め、前半に2得点、後半に1得点を決め、3対0で完勝した。
2試合目は下川・美深合同と士別が対戦し、結果、下川・美深合同が4対3で競り勝った。これにより、得失点差の関係で名寄の優勝条件は引き分け以上となった。
名寄が引き分け以上、下川・美深合同は勝てば優勝となる最終戦の直接対決では、名寄のワンサイドゲームに。前後半ともに3点ずつを奪って着実に得点を積み重ね、失点をゼロに抑えた名寄が6対0の大差で勝ち、2年連続の予選優勝で全道大会出場を決めた。
キャプテンの倉口翔琉音君(西小6年)は「予選突破できてうれしい」と振り返り、「全道大会では一つでも多く勝てるよう頑張りたいです」と意気込みを語った。
予選の出場メンバーは次の通り。
▽6年生=石黒燈矢(南小)、小形桐詩(同)、髙野春馬(同)、宮川航(西小)、平林樹(同)、土居勇斗(同)、照井陽太(同)、斎藤琉翔(同)、倉口翔琉音(同)、直島奏斗▽5年生=柳瀬悠成(南小)、小敷澤惺矢(同)、北川凛次(同)、井出大我(西小)▽4年生=塚原蒼大(西小)、寺島蒼一郎(南小)