名寄ミニバスケットボール少年団 男子、女子共に全道大会へ 「悔いないよう全力出し切る」 名寄・稚内・留萌地区合同予選で優勝

【名寄】

名寄ミニバスケットボール少年団(鯖戸貴也団長)の男子チーム、女子チームは、来年1月に恵庭市などで開催される「2024年度第50回北海道ミニバスケットボール大会」に出場する。
ミニバスケットボール(ミニバス)は、12歳以下の小学生を対象とした競技。1試合を四つに分けて(4クオーター制)試合を行い、第3クオーターまでに10人以上の選手が1クオーター以上ゲームに出場しなければならないなどのルール。
今月9、10の両日に美深町民体育館を会場に開催された、名寄・稚内・留萌地区合同予選会には、男子の部に6チーム、女子の部に4チームが出場。
名寄ミニバス男子チームは、予選リーグを全勝で通過。決勝トーナメントは「士別チーム」に73―20で勝利。決勝は「るもいチーム」を58―37で破り優勝。2年連続で同北海道大会出場を決めた。
一方、女子チームは総当たり戦で対戦。「アルピナGチーム(稚内)」を89―17、「士別チーム」を92―14、「羽幌・枝幸・浜頓別チーム」を110―9で圧勝、初の同北海道大会出場の切符を手にした。
北海道大会(北海道バスケットボール協会主催)は、1月10日から12日まで、恵庭市、千歳市、江別市の3会場で開催。全道各地区から男女ともに32チームが出場する。
北海道大会に向け、男子キャプテンの板垣奏音さん(名寄南小6年)は「冬の全道大会に向けて、悔いのないように全力を出し切りたいです」。
女子キャプテンの渡辺紗彩さん(名寄南小6年)は「練習や試合から学んだことを全道大会で出し切り、みんなで勝ち進んでいきたいです」と抱負。
鯖戸団長は「夏の大会に続き、男女優勝を飾ることができた。選手の努力はもちろん、保護者の支えとコーチ陣、関係者の指導により達成できたと思う。全道大会では自信を持ってプレーしてほしい」と、全道大会での躍進に願いを込める。
大会出場メンバーは次の通り。
▽男子=板垣奏音、山本成(南6年)、松本育磨(同)、佐藤星空(名寄6年)、西櫻真翔(南6年)、松原龍弥(同)、南部陽人(南4年)、落合徹治(南6年)、広田龍哉(名寄5年)、山田遥斗(南5年)、板垣遥真(南4年)、高野瑛太(同)、鬼原圭佑(西4年)、上崎櫂聖(南4年)、鬼頭秀一郎(下川4年)
▽女子=渡辺紗彩、佐野優(南6年)、大山ひかる(東6年)、種畑心音(同)、堀井千寿(南6年)、山本柚稀(同)、三浦柚葉(同)、菊池結羽(同)、六郎田栞(東6年)、佐藤羽菜(南5年)、髙見結衣(名寄5年)、池野礼梨(風連中央5年)、大山ゆう(東3年)、山本こはる(南3年)、杉野杏莉(風連中央3年)

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