名寄地区保護司会 犯罪、非行のない地域社会へ 管内市町村へ社明運動メッセージ

【名寄】

名寄地区保護司会(森清次会長)による社会を明るくする運動「内閣総理大臣メッセージ」手交式が1日、管内5市町村で行われた。
社明運動は、非行や犯罪防止、再犯防止、犯罪後の立ち直り支援などによる安全安心な社会づくりを目的としたもの。
同保護司会では、更生保護の観点から、7月の強調月間に合わせてさまざまな運動を展開。
その一環として、中川、音威子府、美深、下川、名寄の各市町村を訪れ、首長に岸田文雄内閣総理大臣のメッセージを届けた。
この日は、同保護司会の森会長、茂木保均名寄支部長、鈴木広之犯罪予防部長、林雅裕事務局長、川口昭子事務局次長、今範子名寄更生保護女性会長、田中多喜子風連更生保護女性会副会長、寺島香名寄地区協力雇用主会副会長、小笠原弘名寄市青少年センター所長の9人が各市町村を訪問。
森会長から各首長に、「多様な背景を持つ人々が、お互いのことを理解しながら、共に支え合うことができるよう、包摂的な地域社会の実現を目指すことが重要。保護司をはじめとする更生保護ボランティアの方々、地域の方々の幅広いご理解とご協力をいただきながら、全ての国民がそれぞれの立場において力を合わせることにより、犯罪や非行のない安全で安心な明るい地域社会を築いてまいりましょう」などとする岸田総理のメッセージを手渡した。

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