地域住民の協力で1168個制作 東小スノーランタンフェス 吹奏楽コン・天文字も楽しむ

【名寄】

スノーランタンを制作する参加者

名寄東小学校(民輪伸幸校長)のスノーランタンフェスティバルが、10日午後3時から同校で開かれ、児童、保護者、地域住民など約170人が参加した。
同フェスティバルは今年で24回を数え、実行委員会(委員長・土屋幸三東地区地域づくり協議会長)を組織して実施している。実行委員会は地域づくり協議会の他、同校、同校コミュニティセンター運営委員会、同校PTAで構成。
当日は、午後3時に集合して制作を開始。同4時半から開会式・点火式を行い、その後全員で点火した。今年は958個のスノーランタンの他、事前にアイスキャンドル210個も制作した。
開会式では、土屋実行委員長、加藤剛士市長が、「コミカレ生を中心に準備してきました。今日一日楽しんでほしい」「東地区の皆さんが一つになって実施している大きなイベント。今後も地域を盛り上げてほしい」などと挨拶した。
土屋実行委員長、加藤市長、岸小夜子市教育長、山田典幸市議会議長、民輪校長、渡辺洋コミセン運営委員長により点火した後、全員でスノーランタンに点火。
参加者は、自分が制作したランタンを中心に、それぞれの思いを込めて点火していた。
また、同5時15分からは名寄吹奏楽団によるコンサートも開かれ、多くの参加者を魅了。
同6時からは、北の天文字焼きの点火と花火が打ち上げられ、点灯しているスノーランタンを背に鑑賞し、名寄の冬のイベントを満喫していた。