夏の一夜を楽しむ 趣向凝らした仮装も 風連で「人情ふれあい盆踊り」

【名寄】

「第46回風連ふるさとまつり・第20回『夏の年賀状』人情ふれあい盆踊り」が、17日午後6時10分から風連駅前通りの特設会場で開かれ、多くの地域住民が夏の一夜を楽しんだ。
風連商工会(中尾公一会長)主催の夏の恒例イベント。今年も風連まちづくり観光(多嶋範宣理事長)共催、風連商工会青年部(中舘孝彰部長)が中心となって企画、開催。
子どもからお年寄りまで多くの住民が集まった会場では、市内を中心に活動するアマチュアバンド「はるかと家来たち」によるコンサートで幕開け。飲み物を手に演奏を聴き、ゆったりとした時間を楽しむ姿が見られた。
子ども盆踊りでは、会場中央のミニやぐらの周りに浴衣を着た子どもたちが集まり、笑顔で踊って楽しんだ。わが子や孫の姿をスマートフォンで写真や動画を撮影する父母や祖父母も多く見られた。
終了後、餅まきも行われ、にぎわいを見せていた。
大人の仮装盆踊りには8チームが参加。太鼓や尺八による演奏が会場に鳴り響くと、子どもたちに人気の「鬼滅の刃」や「マリオ」のキャラクターをはじめ、「マツケンサンバ」「花笠」「狐の嫁入り」など、趣向を凝らした仮装が登場し、観客を大いに沸かせた。
会場には飲食の露店も設置され、集まった人たちは名寄の短い夏を満喫していた。
仮装盆踊りの結果は次の通り。
①マツケンサンバ(なよろ陽だまりの会)②ポポラビット(風連スポーツクラブ)③マリオカートトリオ(名寄市)④清水次郎長(なよろ陽だまりの会)⑤セーラーズ(風連瑞生大学自治会)