多彩なプログラムで 第70回美高祭 にぎわい見せる

【美深】

美深高校(大谷健介校長、生徒70人)の第70回美高祭が6、7の両日、町文化会館COM100、同校で開かれ、多彩なプログラムでにぎわいを見せた。
一般公開では、6日に町文化会館で合唱発表会を開催。ゲストの美深混声合唱団員たちが「365日の紙飛行機」を歌った。
続いて、生徒たちが全学年共通の課題曲「いのちの歌」、学年別の自由曲で1年生が「ひまわりの約束」、2年生が「なんでもないや」、3年生が「星影のエール」。
最後に生徒と同団員たちの全体合唱で「翼をください」を歌い、美しいハーモニーを響かせ、観衆から拍手が送られていた。
7日は同校で開催し、午前中はクラスパフォーマンス。1年生はダンスとモーションアニメ、クイズ、コント動画など、2年生はオリジナルの劇「神が雨を流すから」、3年生は突撃インタビュー動画と人気曲のミュージックビデオ再現で楽しませた。
昼の模擬店は1年生が冷凍フルーツ、2年生がトロピカルジュース、3年生がポップコーンを提供。PTA、わたあめクラブのバザーも人気を集めた。
クラス展示は1年生が世界の遺産や文化、2年生は動物の解説やスタンプラリー、3年生はメイドカフェを繰り広げた。
部局展示は写真部による「写真部祭」。昨年までの「写真部カフェ」をリニューアルし、飲み物や写真販売に加え、新たな試みで「チェキ」撮影、部員撮影の写真で作ったキーホルダー販売、レターセットなどが当たるガラガラ抽選を用意。抽選機は商工会から借り、「チェキ」は昔ながらのインスタントカメラを体験してもらうもので、楽しむ人たちの姿が見られた。
午後からはバンドカラオケで、生徒有志や軽音楽部員たちが登場し、迫力あふれる演奏やダンスで盛り上げていた。