女子メンバーが協力を呼びかけ 名寄ミニバス少年団、被災者支援で募金活動

【名寄】

能登半島地震の被災者のために―。名寄ミニバスケットボール少年団(鯖戸貴也団長)の女子メンバー15人による義援金の募金活動が、20日正午から西條名寄店で行われた。
ミニバスケットボールは、12歳以下の小学生を対象とした競技。今年1月1日に石川県能登半島で発生した地震で、避難生活を余儀なくされている人たちの助けになれば―と、今回の募金活動を行うこととした。
募金活動は2班に分かれて実施。募金箱や支援を求める横幕を手にしたメンバーが「義援金にご協力お願いします!」と買い物客に協力を呼びかけ。買い物客から多くの善意が寄せられていた。
義援金は、ミニバス練習日の25日午後6時から南小で、名寄市共同募金委員会(中村雅光会長)に寄託予定。その後、中央共同募金会を通じ、各被災地へと送られることになっている。