子育て支援センター「ひまわりらんど」 2023年度は6212組1万3713人が利用(1日平均で25組55人) 「気軽に遊びに来てほしい」と呼びかけ

【名寄】

名寄市子育て支援センターひまわりらんど(管野真奈美所長)では、子育てに関するさまざまな相談・支援・行事などを実施している。
2023年度は、308人の親と、416人の子どもの合計724人が登録。1年間で、6212組1万3713人の親子が利用した。開設日は245日であることから、1日平均で、25組55人が利用している。
その他、親子行事や大学模擬保育室、市民文化センターなどでの行事の際、1918組4137人の親子が利用している。
また、育児や悩みなどの相談も174件あり、毎月、第2・第4火曜日には、西條名寄店内の「にこにこランド」へ相談員を派遣し、各種相談業務に当たっている。
コロナが5類になったこともあり、22年度に比べて、利用者は大きく増加している。
本年度も、引き続き賑わいを見せており、4月24日~26日までの3日間、「ベビーキッズクラフト~こいのぼりを作ろう!」には、39組89人の親子が参加した。
参加した母親の多くは、週2~3回利用しており、2歳の男児と一緒に参加した母親は、「子どもが喜んでくれ、楽しかった。色々な行事などがあるので、今後も参加したい」と笑顔で話している。
管野所長は、「初めての方、リピーターの方など、4月以降もたくさんの方々が遊びに来てくれています。笑顔で帰っていく姿を見ると、うれしさと同時に励みにもなります」と述べ、「今後も、さまざまな講座などを予定し、笑顔で居られる場所、ほっとできる場所の提供に職員一同で務めていきたい」と笑顔で話している。
また、ひまわりらんどには、名寄市立大学社会保育学科の学生も、演習や実習の一環として学んでいる。
なお、開館時間は、平日の月曜から金曜までの午前9時から12時までと、午後1時半から4時までとなっている。