市内風連町のMIOピアノ教室 丸山さん 毎日コン本選で努力賞 海野さん グレンツェン予選金賞

【名寄】

コンクールで健闘した丸山さん(右)と海野さん

 MIO(みお)ピアノ教室(市内風連町南町、講師・海野未央さん)の丸山芙実(ふみ)さん=名寄南小2年=は、第44回毎日こどもピアノコンクール本選会(札幌)に出場し、努力賞に輝いた。一方、海野鈴華さん=風連中央小6年=は、惜しくも同コンクール本選への出場は逃したが、東京で開催された「第35回グレンツェンピアノコンクール予選」に出場し、金賞に輝いた。
 毎日こどもピアノコンクールは、1982年から開催されている歴史あるコンクール。全道11カ所の地区予選を経て、本選会は部門ごとに8月4日から札幌サンプラザコンサートホールで開かれた。
 小学2年の部の本選会は5日に開催。丸山さんは昨年に続いて2回目の出場。課題曲にテレマン「スケルツィーノ」、選択曲にグレチャニノフ「別れ」を演奏。
 丸山さんは「毎日コンは1年生のときも挑戦し、本選に出場できましたが入賞できず、悔しい思いをしました。2年生になって本選で入選したいと思い、今年も挑戦しました」という。
 7月の宗谷地区予選会では特別賞を受賞し通過。学校が夏休みに入ってからは、ほぼ毎日のように教室に通い、グランドピアノでのレッスンに熱を入れたとのこと。
 本選会を振り返り、「あまり緊張せず、練習通りに演奏できました。課題曲はルンルン楽しい気持ちで、選択曲は逆に悲しい感情を込めて弾くことができました」と話す。
 幼稚園に通っていた際、先生のようにピアノが弾けるようになりたいーと思い、始めたとのこと。「ピアノはいっぱい、いろいろな曲が弾けるところがおもしろいです。激しい曲が苦手なので、いっぱい弾けるようになりたいです」と笑顔。
 講師の海野さんは「茉実さんは、とても練習熱心。本選会での入賞を目標によく頑張りました」と語る。
 一方、海野さんは、毎日こどもピアノコンクールで課題曲「ブレ(W.F.バッハ)」、選択曲「ワルツ・トレントOp.33」を演奏、銅賞に輝いた。
 海野さんは当初、コンクールには出場する予定ではなかったとのこと。「毎年出場しているコンクールなので、今年だけ出ないのはもったいないのでは…などと悩んでいたら、締め切り当日に。今年は勉強のために出場しようと決意しました」と、本番まで残り1カ月間、懸命に練習したとのこと。
 コンクールを振り返り、「帰りの車中で結果を見て、金・銀賞に名前がなく(本選出場は銀賞以上)、がっかりしました」という。
 講師の海野さんは「自分の思った通り自由に弾きなさい―と送り出し、意思のある演奏をしてくれたと思います。逃げずに出場したことは、大きな成長です」と語る。
 海野さんは、毎日コンでの悔しさを胸に、8月6日に東京の浜離宮朝日ホールで開かれた、グレンツェンピアノコンクール予選に急きょ出場。「毎日コン本選を逃し、この悔しさをぶつけたい―という気持ちで臨みました」とのこと。
 小学5・6年Aコースに出場し、課題曲「陽気なカマキリ」を演奏。「楽しく、とても気に入っている曲で、陽気で活発なカマキリをイメージし、緑色のドレスを着て頑張りました」と結果は見事、金賞。来年3月、東京の浜離宮朝日ホールで開催される同コンクール本選に出場を決め、笑顔を見せている。

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