これは2021年のお話。下川町民が個人で手作りした「下川BASE宝来沢キャンプサイト」へ、愛馬ハナ、妻、地元の馬好きの友人数人と日帰りで往来した。
乗馬と自転車での移動中以外はなるべくマスクを着用、小まめに手洗いを心掛けるなど、感染症対策も徹底した。
利用料金を受け付けで支払い、まきストーブやロケットストーブを使わせていただき、パンなどを焼いて昼食を味わった。
みんなで乗馬や引き馬など、ハナとの触れ合いも楽しんで帰ってきた。
同キャンプサイトは「子どもの生きる力を養い、大人は見本となる行動をする場」「世代、地域を超えた交流の場」とし、2021年4月29日にオープンした。下川中学校の前の通りを、同校前から東へ行き、右折するとたどり着く。
炊事場(大小のかまど、水道)、まきで沸かしたシャワー、たき火場、洋式トイレ、まき割り場、小屋、燃料のまきを備え、気軽にキャンプが楽しめる設備が満載で、いずれあらためて宿泊を兼ねて遊びたい。料金も激安で、一人旅をする若者にも、ありがたい施設になると感じた。
<今回は名寄新聞の2021年7月19日付掲載記事を基に再構成しました>