感謝を伝えて巣立ち 名寄カトリック幼稚園で卒園式 色鮮やかな袴など身に着け

【名寄】

名寄カトリック幼稚園(柴田沙知園長)の第74回卒園式が、14日午前 9時半から同園で開かれた。
卒園したのは、ゆり組の年長児で、最も長い4年保育の2人をはじめ、合計29人。
年中・年少児、父母、来賓、職員らが見守る中、色鮮やかな袴などの衣装を身に着けた卒園生が入場。全員でお祈りと聖歌を斉唱。柴田園長から卒園児一人一人に卒園証書が授与された。
柴田園長は「初めて幼稚園に来たときのことを覚えていますか?お母さんから離れられなかった時もありましたね。その後、すてきな年長児として立派に成長しました。4月からは小学生です。いっぱい勉強し、いっぱい遊んでください。お友達をたくさんつくり、優しさを忘れないでください」と挨拶。
父母の会の会長が、卒園の喜びや多くの行事の思い出、職員への感謝などを伝える挨拶を行った。
卒園生全員で、聖歌「With Christ」を斉唱し、来場者に多くの感動を与えた。
その後、卒園児全員で、両親や先生への感謝と在園児へお別れを伝える挨拶を述べ、在園児が、卒園児への思い出などを含めたお祝いの言葉を述べた。
最後に、多くの出席者に見送られて卒園児が退場。出席者から、惜しみない拍手が贈られていた。