【名寄】
名寄中学校・名寄東中学校の合同軟式野球チーム(竹内奨主将=名寄中3年)が、19日から帯広市などで開催される「第42回全日本少年軟式野球北海道大会」に出場する。竹内主将は「私たちを支えてくれている先生方、保護者、関係者に感謝の気持ちを込め、一戦一戦全力でプレーしたいです」と意気込みを語る。
名寄中・名寄東中チームは、名寄中生16人、名寄東中生8人の計24人で構成。
6月7、8の両日、名寄市風連球場で開催された名寄支部大会には、各合同チーム7チームが出場。
名寄中・名寄東中チームは準決勝から出場し、剣淵・和寒中学校チームに9―2で勝利。決勝は士別・士別南・下川・智恵文・風連チームと対戦し、2―6で敗れたが、準優勝で同北海道大会への出場を決めた。
支部大会を振り返り、竹内主将は「みんな『勝つ』という強い気持ちで臨み、集中して前だけを向いて戦いました。北海道大会に出場でき、うれしいです」と語る。
名寄中・名寄東中チームについて、竹内主将は「とても雰囲気が良く、明く、メリハリがあるチームです。打撃では、後ろにつなぐことを意識して、守りでは一つのアウトに集中してプレーしています」と話す。
宮本廉監督(名寄中教諭)は「一人一人個性があり、全員が一つにまとまり、力を発揮するチームで長打力が魅力。高い投手力のあるチームとは小技を絡めながらの戦いだが、基本的に打力が魅力」という。
同北海道大会は19日から21日までの日程で、帯広市、芽室町を会場に開催。全道各地の代表28チームが出場し、全国大会(8月・神奈川県横浜スタジアム)出場を目指して熱戦を繰り広げる。
名寄中・名寄東中チームは、初戦で南空知ベースボールクラブと対戦する。
チームは現在、名寄東中グラウンドを拠点に練習に励んでいる。竹内主将は「全国大会出場を目指したいです」と気持ちを新たに語っている。
メンバーは次の通り。
▽3年=竹内奨、金子虎煌、篠原柊翔、星虎汰郎、萬城目健太(以上名中)、伊藤颯亮、野地琉斗、中山喬友(以上東中)
▽2年=足立大夢、岡本一青、金子辰煌、木村星翔、黒川景太、田渕陽翔、福田悠成、村木碧音、田中昊希(以上名中)、橋本和昊、槙田蓮、下地蒼太郎(以上東中)
▽1年=星龍之介、新目凌大(以上名中)、小川新大、中山昇近(以上東中)
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