【名寄】
風連中学校（石本義行校長、生徒 59人）の2年生（22人）が、株式会社もち米の里ふうれん特産館（堀江英一代表取締役）と連携して、冬季限定の新製品「ジャムがとろ～り ブルーベリー大福」の商品パッケージをデザインした。
同校では、昨年に引き続き特産館と協力して、7月から美術の授業でデザインの検討などをはじめ、8月にはブルーベリーの収穫体験を実施するなど、合計10回程度デザイン作成に取り組んだ。
2年生一人一人が出来上がったものを出し合い、その後、クラス全員で投票。田中愛莉さん、相馬美雪さん、髙橋茉生さんの3人のデザインを選び、特産館に伝えた結果、田中さんのデザインに決定した。
デザインが採用された田中さんは、「初めは絵も手描きでしたが、その後はパソコンを使用しました。文字の色を黄色にして見やすくしました。採用されると思っていなかったので、とてもうれしいです」と笑顔で述べた。
美術を担当する斎藤夢珠（ゆめみ）教諭は、「2年生は、イベントなどいろいろな事に対して興味を示します。選ばれた3人はもちろん、他の生徒も意欲的に取り組んでくれました」などと語った。
田中さんのデザインをパッケージに用いた新商品「ジャムがとろ～り ブルーベリー大福」（2個入り）は、「道の駅もち米の里☆なよろ」と、「ふうれん特産館名寄店（イオン名寄SC店内）」で、年内限定3500食販売され、価格は388円（税込み）となっている。
と相馬さん（左）、髙橋さん（右）
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