月が赤銅色に変わる 名寄でも皆既月食を観測

【名寄】

なよろ市立天文台の渡辺文健さんが
撮影した皆既月食

 皆既月食が3日夜、名寄市内でも観測された。なよろ市立天文台「きたすばる」(村上恭彦台長)では観望会が開かれるとともに、同天文台職員の渡辺文健さんが皆既月食を撮影した。
 皆既月食は、月が地球の影に完全に入り込む現象で、月自体は赤銅色に変化する。
 今回は昨年9月8日以来、約6カ月ぶりの皆既月食。前回は未明の時間帯だったことから、見られなかった人も多かったが、今回は夕方からの現象となったため、見やすい時間帯となった。
 当日は午後6時50分から部分月食が始まり、8時4分から皆既月食が始まった。8時34分に食の最大を迎え、9時3分に皆既月食が終わり、10時18分に部分月食が終わった。
 皆既月食の時間帯は、月に雲がかかって見えづらいこともあったが、住民たちは赤銅色に変わった月に見入っていた。
 同天文台では、観望会を開催。70人ほどが参加し、屋上天体広場で望遠鏡や双眼鏡で月を観察した他、スマートフォンを小型望遠鏡に取り付けて撮影もしていた。
 同天文台職員の渡辺文健さんは、皆既中の午後8時45分ごろ、皆既月食の撮影に成功。
 なお、次に皆既月食が見られるのは2029年1月1日となる。

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