【名寄】
第13回「ふるさと風連 春の文協まつり」が、3日午前9時からふうれん地域交流センターで開かれ、さまざまな作品展示や芸能発表などで訪れる人たちの目を楽しませた。
名寄市風連町文化協会(佐藤勝会長)が主催し、名寄市風連公民館(小笠原弘館長)と共催。
同協会加盟団体が日ごろの活動成果を披露する毎年恒例のイベントで、今年も多彩なプログラムでにぎわいを見せた。
作品展示では、手芸、俳句、書道、陶芸、絵画、切り絵、絵手紙、写真など、さまざまなジャンルの力作を披露した。それぞれの趣味や特技を生かした作品が並び、来場者たちがじっくりと鑑賞するとともに、作者と語り合う様子も見られていた。
芸能発表は、2部構成でステージを展開。午前中の第1部は瑞生老人クラブによる器楽演奏「みちづれ」で幕開けし、太鼓やカラオケ、ピアノ、合唱、フラダンスなど。
午後からの第2部では、琴アンサンブルやクラリネット、サックス演奏、阿波おどり、現代舞踊など。ラストは名寄高校吹奏楽部による演奏「青春アミーゴ」「ヤングマン」などで観衆を魅了して、プログラムごとに温かい拍手が送られていた。
また、お茶会・生け花展が設けられ、和やかなひとときを過ごすとともに、食べ物コーナーでは大福、おにぎりなどを販売し、にぎわいを見せていた。