歌や劇など披露 「こどものもり」3~5歳児 あけぼの園を訪問して発表

【下川】

 下川町認定こども園「こどものもり」(古屋いづみ園長)の3歳児から5歳児は、2日午前10時に町特別養護老人ホームあけぼの園(遠藤智康園長)を訪れ、歌や劇などを披露。同園・生活支援ハウスの入所者、職員、園児の家族など約80人が鑑賞して、園児の発表を楽しんだ。
 こどものもり園児のあけぼの園での発表は、コロナ禍で中断した時期もあるが、昨年に続いての訪問となった。
 古屋園長が「子どもたちは、おじいちゃん、おばあちゃんが元気になるよう、歌や踊りを一生懸命に披露します。今日一日よろしくお願いします」と挨拶。
 3歳児(13人)は、「かもめの水兵さん」「どんないろがすき」の歌2曲を、4歳児(15人)は歌「まっかな秋」「にんげんっていいな」の2曲を、それぞれ披露した。
 また、5歳児(17人)は、舞踊劇「さるかにむかしばなし」と、歌「森のくまさん」「赤鬼と青鬼のタンゴ」を披露した。舞踊劇では、サル、カニ、クリなどの衣装を身に着けた園児たちが、かわいらしい演技を披露した。
 最後に、園児全員で「元気でね」を歌い、「おじいちゃん、おばあちゃん、いつまでも元気でいてください」と挨拶した。
 入所者らは、園児のかわいらしい姿や、一生懸命に演技する姿に感動し、笑顔で拍手を送っていた。
 あけぼの園職員が「来年も元気な歌声をお願いします」と挨拶して終了。園児にはお土産が渡され、大喜びだった。

名寄新聞の購読をご希望の方は以下のお電話・FAXまたはメールからお願いいたします。
※地方発送も承っております。お気軽にお問い合わせください
購読料:1,980円(1ヶ月)
TEL:01654−2−1717
FAX:01654−3−2181
MAIL:web-regl@nayoro-np.com