歓声と笑顔あふれる 名寄市児童センター 「水遊びデー&ミニ縁日」

【名寄】

 児童センターの「水遊びデーとミニ縁日」が、7月30日午後1時半から同センターで開かれ、18人の児童が楽しいひとときを過ごした。
 子どもたちは玄関前に集合、職員の挨拶で始まり、道路に出ないことや決められた場所以外には行かないこと、水鉄砲などは水をかけられたくない人にはかけないことなど、屋外での注意事項が伝えられた。
 その後、日よけテントの下で、ビニールプールに浮かぶ的に紙製の輪を投げて点数を競う「ぷかぷかゲーム」と、新聞紙の的に水鉄砲で射的して穴を開けるゲームを楽しんだ。子どもたちは良い結果を出そうと真剣な表情。射的は、穴を開けるのが難しく、苦戦している様子だった。
 続いて、ヨーヨー釣りやスーパーボール釣り、水鉄砲遊び、シャボン玉遊び、大きなビニールプールといった遊びを、それぞれ楽しんだ。
 男子児童は飛距離7~8mの大きな水鉄砲を抱え、水の掛け合いをしながら走り回っていた。その際、必ず「水かけてもいい?」と確認し合う様子が見られ、男子児童のほとんどが全身水びたしになったが、歓声を上げ、心から水遊びを楽しんでいた。
 この日は、同センターを利用している児童の保護者で運営する「名寄っ子クラブ」から4人が手伝いに訪れた。各コーナーを担当して、子どもたちに好評を得ていた。
 1時間ほど屋外での水遊びを楽しんだ後、子どもたちは館内でぬれた服を着替えて体育館に集まり、アイスを頬張った。
 各ゲームの点数が発表され、全員がビニール袋いっぱいの景品を受け取り、笑顔があふれた。