【名寄】
JOCジュニアオリンピックカップ2025全日本ジュニアスキー選手権大会・クロスカントリー競技・ジャンプ競技・ノルディックコンバインド競技兼全国小・中学生選抜スキー大会(ノルディック種目)が、5日から9日までの日程(競技は6日~9日)で名寄を舞台に開催。会場のなよろ健康の森、名寄ピヤシリシャンツェでは、現地入りした全国のジュニア選手たちが、最終調整に汗を流す姿が見られている。
全日本スキー連盟(SAJ)主催で、オリンピック選手育成などを目的とした大会。名寄を会場に2017年から開催されており、新型コロナ感染症拡大で中止となった20年を除き、今年で通算8回目の開催。
種目は、小学生がクロスカントリー、中・高生がクロスカントリー、スペシャルジャンプ、コンバインドの各競技で、選手544人(中高生375人、小学生169人)が出場し、日頃の練習成果を競う。
本紙管内各学校からの出場者は、小学生クロスカントリーに紺野太輝さん(名寄小5年)、北川凛次さん(名寄南小5年)、山川生さん(名寄南小6年)。
スペシャルジャンプに長谷川琉已さん(名寄中3年)、菊池楼紗さん(同3年)、荻原健造さん(下川中2年)、西田蓮太郎さん(下川商業高3年)、小林裕大さん(同2年)、髙橋劉成さん(同1年)、岡部凛大郎さん(同1年)、美ノ谷佳鈴さん(同1年)、池田咲希さん(同1年)。ノルディックコンバインドに荻原さん、菊池さんがエントリー。
また、地元出身者も出場予定で、クロスカントリーには名寄出身の菊池凜花さん(留萌高3年)、矢野雅治さん(同1年)、下川出身の加藤かなえさん(富良野緑峰高2年)。スペシャルジャンプに名寄出身の長谷川芽依さん(旭川東高2年)が名を連ねている。
競技は6日の小学生クロスカントリー・クラシカル(午後1時半・健康の森)でスタート。7日は小学生クロスカントリー・フリー(同)。8日はスペシャルジャンプ試技(午前8時・ピヤシリシャンツェ)。クロスカントリー・クラシカル(午前9時半・健康の森)。9日はコンバインド・ジャンプ試技(午前8時・ピヤシリシャンツェ)。クロスカントリー・フリー(午前9時半・健康の森)。コンバインド・クロスカントリー(午後1時半・健康の森)が行われる予定。
全国からトップレベルの選手が名寄入りするこの大会。実行委員会では、クロスカントリー会場内で、キッチンカーの出店や応援ハリセンの配布も予定されており、「会場に足を運んでもらい、温かい声援をお願いしたい」と呼びかけている。


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