男子3年連続、女子2年連続の全道へ 名寄ミニバスケットボール少年団 名寄・稚内・留萌地区予選会で優勝 メンバー一丸となり勝利目指す

【名寄】

名寄ミニバスケットボール少年団(鯖戸貴也団長)の男子チーム、女子チームは、今月27、28の両日に苫小牧市などで開催される「第3回北海道ミニバスケットボールサマーフェスティバルin苫小牧‐室蘭」に出場する。
ミニバスケットボール(ミニバス)は、12歳以下の小学生を対象とした競技。1試合を四つに分けて(4クオーター制)試合を行い、第3クオーターまでに10人以上の選手が1クオーター以上ゲームに出場しなければならないなどのルールを有する。
6月に稚内市で開かれた「名寄・稚内・留萌地区男女合同予選会」には、男子の部6チーム、女子の部4チームが出場。名寄ミニバス少年団男子は予選リーグを通過し、決勝トーナメントへ。決勝では稚内アルピナミニバスを破り優勝。一方、名寄ミニバス少年団女子は総当たり戦で対戦し、見事優勝。男子は3年連続、女子は2年連続での全道大会出場を決めた。
予選会を振り返り、鯖戸団長は「男子は接戦を制し、女子は危なげなく勝ち上がり、昨年に続いて男女優勝を果すことができた」と話す。
全道大会は今月26日から28日まで苫小牧市、室蘭市、伊達市、白老町を会場に開催。全道各地区予選を勝ち抜いた男女共に32チームが出場予定。
男子キャプテンの板垣奏音君(南小6年)は「今ある力を全部出し切って、良い結果を残せるように頑張りたいです」。
女子キャプテンの渡辺紗彩さん(南小6年)は「全道大会初勝利を目指して、1勝以上できるよう全力で戦ってきます」と抱負。
鯖戸団長は「サマーフェス大会では、子どもたちに実力を存分に出し切ってほしい」とエールを送る。
名寄ミニバス少年団の大会出場メンバーは次の通り。
男子=板垣奏音、山本成(南小6年)、松本育磨(同)、佐藤星空(名小6年)、西櫻真翔(南小6年)、松原龍弥(同)、南部陽人(南小4年)、落合徹治(南小6年)、広田龍哉(名小5年)、山田遥斗(南小5年)、板垣遥真(南小4年)、落合巧治(同)、鬼原圭佑(西小4年)、上崎櫂聖(同)、鬼頭秀一郎(下川小4年)
女子=渡辺紗彩、佐野優(南小6年)、大山ひかる(東小6年)、種畑心音(同)、堀井千寿(南小6年)、山本柚稀(同)、三浦柚葉(同)、菊池結羽(同)、六郎田栞(東小6年)、佐藤羽菜(南小5年)、髙見結衣(名小5年)、池野礼梨(風連中央小5年)、大山ゆう(東小3年)、山本こはる(南小3年)、杉野杏莉(風連中央小3年)