猿払JBC(ジュニアバドミントンクラブ)に所属する大岬小5年、石垣太惟選手・寒川井隼選手が14、15日に北ガスアリーナ札幌46で開かれた、なの花薬局カップ第43回北海道小学生バドミントン大会・5年生以下男子ダブルスで準優勝し、12月24~28日に兵庫県神戸市で開催の全国大会出場を決めた。2年連続で全道準優勝・全国出場で、2人はベスト16だった昨年以上の成績を目標に闘志を燃やす。
全道大会では各地区予選を勝ち抜いた22組が出場。トーナメントで初戦は室蘭、2回戦と準決勝で札幌のペアと対戦し、いずれもセットカウント2対0でストレート勝ち。決勝では昨年、全国大会準優勝の実力を持つ旭川のペアと対戦し、0対2で敗れた。
代表指導者の大嶋誠さんによると、2人の持ち味はスピードとディフェンス。最後までシャトルを拾い続ける粘り強さからリズムを作っていくスタイル。昨年の全国大会では1勝してベスト16に食い込んだ。全国に向けて石垣、寒川井両選手は「昨年以上の戦いで優勝を目指す」と意気込んでいる。
全国大会まで残すところ約2か月。2人は今後、帯広市での大会や深川市などで行われる強化練習に参加する。「攻めの方も意識しながら戦えるようにしたい」と、全道大会での課題を克服して全国に臨みたいとした。
小学1年生からバトミントンを始めた同級生ペア。2年連続の大舞台。2人の活躍にチームメイトや関係者も期待を込めている。(川村竜也)
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