稚内市大沼の氷上でカーリング 冬のイベントに合わせ実証体験

大沼氷上でのカーリング体験

 稚内観光協会が、先に稚内市大沼などで開催したONSEN・ガストロノミーウォーキング。この中で参加者に冬のアクティビティを楽しんでもらいたいと、実証的に大沼氷上でカーリング体験を実施。大沼の魅力創出を目指す㈱SEASの木村亘社長は「冬の体験型観光の1つに繋がっていけば」と期待を込めた。
 ガストロノミーウォーキングの開催に合わせ、稚内観光協会が大沼野鳥観察館の指定管理を担うSEASの木村社長との協議で大沼氷上でのカーリングを提案。当初は7日と14日に行う予定だったが6日に稚内市内が暴風雪に見舞われたことで7日は大沼周辺でのプログラム変更が余儀なくされ、14日のみの実施となった。
カーリングのアイス造成は、技術やノウハウを持つみどりスポーツパークのスタッフが担当。数日前からハンドスクレーパーで氷の表面を少しずつ削り、散水しながら外気で凍らせ、コースに仕上げていった。
アイスメーカーの資格を持つ同パークの飯田俊哉館長はカーリング発祥のルーツとしてスコットランドで凍った河川や湖で体験したのが始まり―という。飯田館長は「屋外でカーリングのコースを造ったのは初めて。とても良い経験になりました。冬のアクティビティや、歴史的な背景などを知ってもらうことでカーリングの魅力を感じて頂ければ」と述べた。
14日のガストロノミーウォーキングには24人が参加し、バスで大沼到着後、カーリングを体験した。市内在住の女性は「カーリング場で1度だけ体験したことがあったが、とても楽しめた。カーリングをやったことがない人でも気軽に楽しめると思います」と笑顔。
木村社長は「大沼で本格的にカーリングが出来るとなれば、もし悪天候になってもみどりスポーツパークで楽しめる。冬の魅力創出に繋がれば」と述べた。(梅津眞二)

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