種目楽しみ交流深める 名寄ピヤシリ大学が体育祭

【名寄】

学生たちが大いに盛り上がったピヤシリ大学の体育祭

 名寄ピヤシリ大学(学長・岸小夜子教育長)の第44回体育祭が、11日午前10時から浅江島公園で開かれ、学生たちが体を動かしながら交流を深めた。
 学生ら53人が参加し、紅組と白組に分かれてチーム戦で各種目を楽しんだ。
 開会式では大会長の岸学長、市スポーツ振興アドバイザーの阿部雅司さんが「けがをしないよう楽しみ、思い出に残る体育祭にしてほしい」と挨拶した。
 種目は「早くいっぱいに!水入れ競争」「みんなで協力借り物競争」「入った入った!玉入れ合戦」などの5種目。
 恒例の「ピヤシリ大学名物長靴飛ばし」では、年齢を感じさせない力強い蹴り足で遠くまで長靴を飛ばす学生や、力みすぎて上空高くに蹴り上げ飛距離が伸びないなどの場面もあり、一喜一憂していた。
 また、阿部さんも全種目に参加して盛り上げ、学生たちは和気あいあいとした雰囲気で交流を深め、楽しいひとときを過ごしていた。