美深ふるさと子供盆踊り踊りの輪、やぐら囲む露店などでにぎわい見せる

【美深】

「美深ふるさと子供盆踊り」が、13日午後6時から町民体育館横のイベント広場を会場に開かれ、子どもたちが盆踊りを楽しみながら、露店や駄菓子まき、打ち上げ花火でにぎわいを見せた。
美深町観光協会(齊藤宏行会長)が主催、同盆踊り実行委員会が主管、美深町商工会青年部・女性部と共催、美深北斗太鼓芸能保存会が協力する恒例のイベント。
当日は天候に恵まれ、開場とともに、多くの子どもたちや町民をはじめ、帰省中の人たちなどが続々と訪れた。
会場の中心には、やぐらが設けられ、迫力あふれる太鼓と、ばちさばきの音が鳴り響く中、浴衣姿の子どもたちが集まり、盆踊りを楽しんだ。
日が沈んで辺りが暗くなり始めると、やぐらを囲みながら、踊りの輪が次第に大きくなった。さらに「美深ふるさと夏まつり」(7月26、27日開催)のあんどんも点灯され、彩りを添えていた。
露店では、観光協会、北はるか農協青年部、商工会青年部・女性部、びふか陽だまりが出店した。
ビール、焼き鳥、焼きそば、トロピカルジュース、かき氷、チョコバナナ、フランクフルトなどの飲食物に加えて、ヨーヨー、くじ引き、射的などの縁日も用意され、人気を集めていた。
また、小学生対象の駄菓子まき(幼児には本部テントで駄菓子セット配布)、参加賞として手持ち花火をプレゼントした。
その後、花火が打ち上げられ、夜空の大輪の花が真夏やお盆の夜を盛り上げて、楽しいひとときを過ごしていた。