【美深】
美深町トランポリン協会は、第14回北海道年齢別トランポリン競技選手権大会で、4人が入賞して健闘。芳賀寅之助さん（美深小5年）は来年5月の全日本年齢別トランポリン競技選手権大会の出場認定を受けた。
同大会は、北海道トランポリン協会が主催し、12、13日に滝上町スポーツセンターで開かれた。
美深町トランポリン協会からは8人が出場。5人が予選突破、4人が入賞した。
個人戦は、男子10歳以下で北野太基さん（智恵文小3年）が5位入賞。11～12歳で芳賀寅之助さん（美深小5年）が3位入賞。女子10歳以下で金子紗弥さん（美深小3年）が7位。15～16歳で中村美陽さん（美深中3年）が準優勝、石谷蕾香さん（同）が3位入賞した。
団体戦は、女子で石谷和香乃さん（美深小5年）、中村さん、石谷蕾香さんのチームが5位となった。
同大会は、各種大会の出場認定競技会を兼ねており、川崎トランポリンジャパンオープン（12月6～8日、神奈川県川崎市）に北野さん、芳賀さん、中村さん、石谷蕾香さんが出場する。中村さん、石谷蕾香さんは中学生生活最後の大会となる。
また、全日本年齢別トランポリン競技選手権大会（来年5月、群馬県前橋市）には、芳賀さんが出場認定を受けた。
芳賀さんは「メダルを取れたのはうれしいですが、もう少し得点を上げたかったです。他の選手より難度点が足りなかったです。2回宙返りができることを目標に、次の大会に向けて練習を頑張りたいです」。
中村さんは「予選は良い点数が出なかったけれど、決勝で良い演技ができたのでよかったです。川崎ジャパンオープンでは今までで一番良い演技ができればと思います。フルツイストなど、全体的に技をきれいに決めたいです」。
石谷蕾香さんは「全道大会ではメダルを取ったことがなく、美陽さんと一緒にメダルを持って表彰台に上がれたのがうれしいです。川崎ジャパンオープンでは技、高さ、着地をしっかりと決めて、最後まできれいに演技したいです」と意気込んでいる。
指導に当たる奥山貴弘さんは「中村と石谷は中学校生活最後の大会になるので、小学生から頑張ってきた成果を発揮し、集大成としてしっかり跳んでほしい」などと期待を込める
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