【美深】
美深トランポリン協会(荒谷博文会長)のメンバーが、第15回北海道年齢別トランポリン競技選手権大会に出場。芳賀寅之助さん(美深小6年)が個人男子11~12歳の部で優勝、石谷南智さん(同4年)が個人男子10歳以下の部で準優勝するなど、健闘を見せた。
同大会は、北海道トランポリン協会、十勝体操協会が主催し、18、19日に帯広市のよつばアリーナ十勝で開催。競技は各部とも予選8位までが決勝に進出した。
美深協会からは4人が出場。個人女子10歳以下の部(21人出場)で金子紗弥さん(同4年)が9位。個人男子10歳以下の部(18人出場)で石谷南智さんが準優勝。
個人女子11~12歳の部(12人出場)で石谷和香乃さん(同6年)が5位入賞。個人男子11~12歳の部(11人出場)で芳賀さんが優勝を果たした。
結果、全員が基準点(年齢によって異なる)をクリアし、川崎ジャパンオープン大会(12月5~7日、神奈川県川崎市)の出場認定を得た。
芳賀さんは、予選1位で通過。「点数はまずまずでした。予選、決勝とも自分なりの演技はできたと思います。2位の選手には今まで勝てなかったので、優勝できてうれしいです。これからは2回宙返りをできる限りたくさん入れていきたい。次の大会では技の難度を上げたいです」。
石谷南智さんは、予選1位で通過。「決勝は2位になって悔しいです。高さは予選よりも上がったので、そこは良かったと思います。これからは高さをもっと上げて、トランポリンの真ん中で跳ぶようにして、次は1位を取りたいです」。
石谷和香乃さんは、予選6位で通過。「緊張してしまい、いつも気をつけている、つま先や手先など細かいところに目が行かず、練習と同じように跳べませんでした。これからは新しい技にも挑戦したいです」。
金子さんは、惜しくも予選敗退。「緊張して、あまりうまく跳べなかったです。2本目で脚が曲がってしまい、次の技がやりにくかったです。これからは、きれいに技を決めたいです」と課題も見つけながら語る。
引率したコーチの芳賀広行さんは「金子さんは、予選8位の選手とは僅差で惜しくも決勝に進めず、悔しかった。3人は練習通りの演技ができていて、結果にもつながっている。特に南智さんは練習以上にできていた」と語り、今後の成長に期待を込めている。
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