親子でバルーンアート楽しむ 名寄市地域子育て支援センター 川口さん講師に名寄大生も参加

【名寄】

講師を務めた川口さん

名寄市地域子育て支援センター(管野真奈美所長)主催の「風船で遊ぼう『親子バルーンアートを楽しみましょう』」が、12日午前10時半から総合福祉センターで開かれ、親子16組36人が参加した。
子育て支援センターでは、毎月、子育てに関するさまざまな事業を実施している。今回のバルーンアートは、昨年に続いての開催で、講師は市内在住のバルーンアーティスト・川口昭子さんが務めた。
「バルーンアート」は、風船をひねって組み合わせ、いろいろな物を作っていくアート。
この日は、クリスマスが近かったことから、クリスマスツリー、サンタ帽など季節に合わせたものを中心にいろいろな物の作り方を川口さんから教わり、雪だるまを付けたクリスマスツリーに、子どもたちは大喜びだった。
また、名寄市立大学社会保育学科2年生の下元美羽さん、村嶋倖寧さん、朝倉芽生さん、関千穂さんも家庭支援実践演習の一環として参加した。
朝倉さんは「イベントなどの参加は初めて。子ども同士、親同士の良い交流ができており、貴重な現場経験ができました」。関さんは「アートを通して子どもや保護者に触れ合うことができた。子どもたちがとても喜んでおり、良い経験ができました」と感想を述べていた。
また、2人の子どもと一緒に参加した母親は「初めての参加ですが、子どもたちが楽しそうにしているので、とても良かったです」と話していた。
作ったアートは、参加者がそれぞれ持ち帰った。