親子で人形劇など楽しむ ひまわりらんど、名寄市立大学社会保育学科学生も参加

【名寄】

名寄市子育て支援センターひまわりらんど(管野真奈美所長)主催の人形劇団キノッピー(愛別町・古屋弘美代表)による人形劇が、5月28日午前10時15分から市総合福祉センターで開かれ、18組37人の親子が参加した。
同劇団は年に2回程度、ひまわりらんどを訪問して人形劇を演じており、今回は劇団員6人が訪れた。
管野所長が、「短い時間ですが、親子で人形劇を楽しんでください」と挨拶。
6人の劇団員は、ボートビルショー(「バナナのおやこ」「おすしのピクニック」「あいうえおにぎり」)、人形劇(7ひきのこやぎ)、手遊び(トントントントンひげじいさん、同アンパンマン)などを演じた。
参加した親子は人形劇を鑑賞し、その後の手遊びでは、劇団スタッフと一緒に、手を動かして丸や四角を作りながら歌を口ずさみ、楽しいひとときを過ごしていた。
当日は、名寄市立大学社会保育学科の高島裕美准教授の「家庭支援実践演習」の授業の一環として、同科2年の中川史菜さん、松本泰果さん、滝澤みやびさん、長谷川美里さんの4人の学生も参加した。
高島准教授は「参加している親子、特にきょうだいがいる親子への見守りや支援など、実際の関わり方を学んでほしい」と話していた。