親子で楽しいひととき 「ひまわりらんど」の人形劇 名寄市立大生も保育実習で参加

【名寄】

 名寄市子育て支援センターひまわりらんど(紺野美奈子所長)主催の人形劇団キノッピー(愛別町、古屋弘美代表)による人形劇が、27日午前10時から市総合福祉センターで開かれ、12組28人の親子が人形劇などを楽しんだ。
 同劇団では、年に2回程度、ひまわりらんどを訪問して人形劇を披露しており、今回は劇団員5人が訪れた。
 劇団員は、パネルシアターの「お弁当箱の歌」、ヘビやライオン、カタツムリなどが登場する人形劇を演じた。
 お弁当箱の歌では、イチゴ、ハンバーグ、卵焼き、エビフライなど、好きなものを子どもたちから聞き、アンパンマンのお弁当を完成させた。
 その後、音楽に合わせてボードビルショーを実施。「バナナのおやこ」「おすしのピクニック」「あいうえおにぎり」や、手遊び(トントントントンひげじいさんなど)を演じて楽しませた。
 参加した親子は、劇団スタッフと一緒に、手を動かして丸や四角を作りながら歌を口ずさみ、楽しいひとときを過ごしていた。
 当日は、名寄市立大学社会保育学科2年生の4人が保育実習の一環として参加。
 同科の官藤(かんとう)さくらさんは「こども園ほど子どもたちと関われませんでしたが、保育士さんが、子どもの関心を引くように対応していたのが参考になりました」。金野楓果(きんのふうか)さんは「親子一緒に関わる機会は初めてです。こんな風に過ごしているのかを学べたいい機会でした」などと、それぞれ語っていた。

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