運動会で一番をめざそう! 名寄高校で恒例の陸上競技教室 市内の小学4年から6年対象に募集

【名寄】

名寄高校陸上競技部(中村将大主将、部員10人)の「陸上競技教室~運動会で一番をめざそう~」が、5月11日午後1時から同校陸上競技グラウンドで開かれる。名寄市内の小学4年生から6年生を対象とした陸上教室で、中村主将は「走ることだけではなく、体を動かすことはとても大切なこと。気軽な気持ちで参加してほしいです」と多くの参加を呼びかけている。
部員たちの企画、運営による陸上教室で、2013年度からスタート。コロナ禍のため20年、21年と中止を余儀なくされたが、今年で10回目の開催。
参加対象は、名寄市内の小学4年生から6年生までだが、基礎基本をメインとしている教室のため、クラブチームに所属している児童については参加を遠慮してもらうことにしている。
当日は「リズムに乗って楽しい準備体操」「速く走るための動きづくり練習」「友達に差をつけるためのスタート練習」の3本を柱に、部員たちが運動会で少しでも速く走るための方法を教える。
中村主将は「分かりやすく説明できるようになることは、後輩指導のためにも必要なこと」と、自分たちの勉強の機会にもしたい―とのこと。
陸上教室開催に向け、中村主将、萬谷魁星副主将、木賀陽歩副主将は「足だけではなく、腕をしっかりと振ることで、足もよりついてくるということを、実演を交えながら子どもたちに教えたいです」と意気込みを語る。
参加は無料。申し込みは5月5日までで、定員は20人(先着順で定員になり次第締め切り)。Googleフォームによる申し込みとなり、二次元コードから申し込みを。
当日の持ち物は、運動できる服装、シューズ、帽子、着替え、タオル、飲料水など。なお、雨天時は同校舎内で実施するため上靴を持参すること。
問い合わせは、同校(01654③6841)陸上競技部顧問の市川聖教諭、梅坪剛教諭、浦山大介教諭または三橋孝臣教頭へ。