名寄商工会議所と東京商工会議所杉並支部との経済交流会が24、25の両日、東京杉並区内で開かれた。
同杉並支部との交流は、旧風連町が杉並区と1989年に交流自治体協定を結び交流してきた中で、「ふうれん白樺まつり」への参加などを通じ、杉並支部と風連商工会と交流してきた経緯がある。
新名寄市誕生後も、高円寺阿波踊りや小学生を対象とした相互交流事業など人的交流をはじめ、杉並区役所前での「なよろアスパラまつり」開催など、交流の輪が拡大している。
経済交流会は名寄会場、杉並会場の双方で開催されているもので、人的・経済的交流のさらなる推進を目指したもの。
名寄商工会議所からは13人が参加。ゴルフや懇親会などで交流を深めた他、「阿佐谷ジャズストリート2024」(25、26日)の会場を訪問。
阿佐谷ジャズストリートは、1995年に始まり、今回で30回目。スタートの中心となった前田義之さんは「音楽を通じて地域の活性化、文化振興の一助になれば―という思いで、地元有志が集いスタートさせた」と記念の節目に感慨深い様子だった。
一方、名寄市・杉並区交流自治体締結35周年記念事業「ジャズを楽しみ杉並の魅力を知るツアー」が、10月25日から27日まで杉並で開かれ、市民13人が参加。
25日は阿佐谷ジャズストリートの山下洋輔スペシャル・カルテットを鑑賞。26日は落語家立川吉笑の寄席を楽しんだ他、ジャズストリートのJR阿佐ヶ谷駅南口噴水広場会場では、名寄、杉並の交流35周年を記念し、交流自治体セッションを開催。名寄のスペシャルバンド「近江利佳カルテット」が出演するなど盛り上がった。
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