【名寄】
第44回ふうれん白樺まつりが、15日午前10時から風連町西町公園で開かれた。東京高円寺阿波おどり選抜連による踊りなど多彩な内容で盛り上がり、多くの来場者が楽しんだ。
昨年までは、風連まちづくり観光が主体となって開催していたが、今年3月末で同観光が解散したため、風連商工会を中心に、道北なよろ農協、上川北部森林組合、名寄地区連合会で組織した実行委員会(委員長・中尾公一商工会長)が引き継いで開催した。
今年も名寄市と友好交流都市提携を結ぶ東京都杉並区の区役所、区議会、東京高円寺阿波おどり選抜連、東京商工会議所杉並支部の一行が訪れ、イベントに花を添えた。
風連御料太鼓の迫力ある太鼓演奏がオープニングを飾り、中尾委員長が「風連まちづくり観光から引き継いで初めての開催。これからも、皆さんが楽しめるイベント開催に努力していきたい。今日は短い時間だが、楽しんでほしい」。来賓の橋本正道副市長、倉澤宏市議会副議長、阿出川潔杉並区生活部文化・スポーツ担当部長、木梨盛祥杉並区議会議長が「一体となって盛り上がりましょう」などと挨拶した。
続いて、高円寺阿波おどり選抜連と風舞連が阿波おどりを披露。全員そろっての流し踊りで会場入りし、笛や太鼓の演奏に合わせた迫力ある踊りで会場を大いに盛り上げた。
メインステージでは、お笑い芸人の「ありちゃん」が司会を務め、地元の「はるかと家来たち」、お笑い芸人の「わっかない村井」、地元の「新しい名寄のサブリーダーズ」が演奏やお笑いネタ、歌などで来場者を楽しませた。
商工会青年部・女性部などによる各種売店やキッチンカーにも行列ができた他、焼き肉広場スペースでジンギスカンを食べ、ビールなどを飲んでのんびりとイベントを楽しむ姿も見られた。
また、会場内には「ちびっ子広場」が用意され、多くの子どもたちがスマートボールや射的などを楽しんでいた他、最後に餅まきも行われ、にぎわっていた。

高円寺阿波おどり選抜連と風舞連




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