【名寄】
第40回北海道ジュニアトランポリン競技選手権大会が、4、5の両日、釧路市の「ウインドヒルくしろスーパーアリーナ」で開かれ、風連トランポリン協会（鷲見悦朗会長）から出場したメンバーが健闘した。
大会は北海道トランポリン協会主催、釧路トランポリン協会主管で開催。年齢（10歳以下、11～12歳、13～15歳）・男女別の個人競技と、3人1チームで編成の男女別の団体競技、2人一組で演技するシンクロナイズド競技が行われた。
風連協会からは15人が出場。団体男子で、古市柊喜君（風連中1年）・斎藤千薫君（下川小6年）・塚原蒼大君（名寄西小4年）のチームが4位。団体女子で、杉野ヒカルさん（風連中3年）、佐久間玲名さん（名寄東中1年）、杉野こはるさん（風連中央小6年）のチームが5位。
シンクロナイズド男子12歳以下で、岡村健翔君（名寄小5年）・馬淵優成君（名寄西小4年）ペアが3位。塚原君・道下悠輝君（十勝ジュニア体操クラブ）ペアが5位。シンクロナイズド女子13～15歳で、杉野こはるさん・栗山杏月さん（士別トランポリン協会）ペアが5位。
個人男子の10歳以下で、塚原君が3位。11～12歳で斎藤君が5位。個人女子の11～12歳で杉野こはるさんが6位。13～15歳で杉野ヒカルさんが5位とそれぞれ入賞した。
岡村君、馬淵君、塚原君は、シンクロナイズド競技初出場での入賞。岡村君は「大きな大会で新しい技に挑戦しました。緊張して、できるか心配でしたが、最後は新しい技が成功し、うれしかったです」。馬淵君は「初めての大きな大会で、3位に入れてうれしかったです」。塚原君は「今回で全道大会は2回目で、前回は全国出場の基準点を出すことができませんでしたが、今回は基準点に届いてうれしかったです」と語り、さらなる飛躍へ気持ちを新たにしている。