【名寄】
風連トランポリン少年団(鷲見悦朗団長)のメンバーが、18、19の両日、帯広市総合体育館で開催された第15回北海道年齢別トランポリン競技選手権大会(道トランポリン協会主催)に出場。男子団体競技で4位に入った他、来年5月に前橋市で開催される第13回全日本年齢別トランポリン競技選手権大会に、斎藤千薫さん(下川中1年)が、風連協会から初となる出場認定を受けた。
大会は、2025川崎トランポリンジャパンオープン(12月・川崎市)と、第13回全日本年齢別選手権大会の出場認定を兼ねて開催。風連少年団からは選手(小中高生)8人が出場した。
男子団体競技は、斎藤さん、岡村健翔さん(名寄小6年)、馬淵優成さん(名寄西小5年)が4位。女子団体戦は、杉野ヒカルさん(名寄高1年)、佐久間玲名さん(名寄東中2年)、市川來花さん(名寄東小3年)が7位と健闘した。
個人競技は、男子が10歳以下の部で馬淵さん7位、11~12歳の部で岡村さんが5位、13~14歳の部で斎藤さんが6位。
女子が10歳以下の部で市川さん3位、13~14歳の部で佐久間さん7位、15~16歳の部で杉野さん5位と好成績を収めた。
この結果、川崎ジャパンオープンに馬淵さん、岡村さん、斎藤さん、市川さん、杉野さんの5人が出場認定を受けた。
風連協会から初となる全日本年齢別競技選手権への出場認定を受けた斎藤さんは、幼稚園年中の頃からトランポリンをスタート。現在はスキージャンプ競技も行っているという。
全日本年齢別競技選手権への出場へ、斎藤さんは「ダブルバック(後方2回宙返り)とアウト(前方2回宙返り半ひねり)を入れて10本の演技を通したいです。下川から毎回練習で送り迎えしてくれている親に感謝を込めながら大会に臨み、できれば予選通過を目指したいです」と抱負。
指導員の山崎真由美さんは「斎藤さんは、中学生になって体力も付き、ポイントできちっとした姿勢(キープ)が徐々にできるようになった。年齢別選手権はジュニア大会よりもレベルの高い大会。世界年齢別選手権への代表選手を輩出している。そういった大会に出場できる選手が出てきたことは、新たな一歩だと思う」と語っている。
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