【名寄・美深】
風連美深バレーボール少年団は、「ななかまど杯第30回北海道小学生バレーボール大会」の混合の部で3位入賞した。遠藤悠真主将(風連中央小6年)は「声出し、レシーブ、サーブを一生懸命に練習した成果が発揮したと思います」と語る。
同大会は、江別市スポーツ振興財団、江別市、江別市教育委員会、北海道小学生バレーボール連盟が主催し、12、13日に江別市民体育館で開催。各地区予選を勝ち抜いた代表チームが出場した。
風連美深バレーボール少年団は、混合の部に道北地区代表で出場。混合の部には9チームがエントリーした。
予選グループ戦を通過し、決勝トーナメントの初戦はSKTインパルス(旭川市・道北)と対戦し、セットカウント2対0(21対12、21対12)で勝利。準決勝は大麻泉ラモーズ(江別市・道央)と対戦し、セットカウント0対2(16対21、11対21)で敗れたが、健闘して3位入賞となった。
同大会での入賞は、風連バレーボール少年団時代に女子の部で3位入賞した2003年度以来となる。
現在、部員は12人(美深9人、風連3人)。火・土曜日に風連中央小学校体育館、水・金曜日に美深中学校体育館で練習している。
チームの特色として、身長の高い選手が多く、両サイドから攻めるなど攻撃力があるとともに、しっかりと守備を取っている。
今大会について、遠藤主将は「入賞を目指して頑張ってきました。声出し、レシーブ、サーブをみんなで一生懸命に練習しながら、ボールを落とさないでつなぐという成果が出たと思います。大きな大会は初めてで、最初は緊張しましたが、試合をしていくうちに緊張しなくなりました」と振り返る。
今後は11月2、3日に稚内市内で「イエスタ杯北海道小学生バレーボール大会」道北地区予選が開催。「全道出場を目指して頑張りたい。課題のサーブ、レシーブをさらに鍛えて、最後まで笑顔でプレーしたいです」と意気込んでいる。
遠藤政文監督は「チーム目標の『みんなで助け合い、笑顔がステキなチーム』を目指して、皆さんが頑張っていた。サーブは調子が良く、全力を出し切っていた。今回の3位入賞は自信になったと思う」とたたえ、飛躍を期待している。
団員は次の通り。
丹伊田翠織(美深小6年)、田中柚帆(同)、遠藤悠真(風連中央小6年)、中瀬陽莉(美深小6年)、今村真寛(風連中央小5年)、神田蓮之佑(同)、阿部知里(美深小5年)、丹伊田璃紅(美深小3年)、高橋希羽(美深小5年)、塩田彩乃(同)、内藤咲月(同)、阿部実月(美深小3年)
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