高円宮賜杯学童軟式野球大会・最北の地で14チーム熱戦 稚内ファイターズ・村上主将が選手宣誓

選手宣誓する稚内
ファイターズの村上主将

 高円宮賜杯第45回全日本学童軟式野球大会マクドナルド・トーナメント北北海道大会(北海道軟式野球連盟主催)は28日から3日間、稚内大沼球場、同第2球場で開催。稚内市では初めてで、2027年までの3年間、開催することが決まっている。全道14チームが全国大会出場を目指し、最北の地で熱戦を繰り広げた。
開会式では、選手達が元気良い掛け声で入場。長野昭彦同連盟副会長が「皆さんは各支部の厳しい予選を勝ち上がり、8月の全国大会に向けて元気いっぱいに健闘を期待している」と挨拶。
来賓の佐伯達也教育長、マクドナルドフランチャイジーで㈱グランツの中農拓人店長が激励。稚内ファイターズの村上匠主将が「仲間が前を向く言葉と、エンジョイベースボール精神で全力投球し、今まで支えてくれたお父さんやお母さんに感動や勇気、希望を届けることを誓う」などと力強く宣誓した。
初日は1回戦6試合が行われ、管内勢で開催地推薦の稚内野球スポーツ少年団はSKRスピリッツ(中標津)と対戦。稚内支部代表の稚内ファイターズはシードで、29日の2回戦から登場となった。
   (千葉大輝)

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