2年連続で全道出場 名寄サッカークラブ 旭川の強豪破り道北予選突破

【名寄】

全道大会出場を決めた名寄サッカークラブのメンバー

 名寄サッカークラブ(千葉章雅代表)のU―12チームが、第49回全日本U―12サッカー選手権大会道北ブロック予選を見事に突破し、2年連続の全道大会出場を決めた。
 ブロック予選には旭川、道北、宗谷の各地区予選を勝ち抜いた12チーム(旭川8チーム、道北と宗谷2チームずつ)が出場。11日から苫小牧市で開催される全道大会の出場権を懸けて熱戦を展開した。
 全道大会出場枠は3チームのため、出場した12チームを4チームずつに分けて3ブロックの予選トーナメントを行い、各ブロック予選の優勝チームが全道大会に出場する。
 名寄クラブは、旭川第3代表の北海道コンサドーレ東川と第4代表の永山南サッカー少年団、宗谷地区予選第1代表のCRECER稚内との4チームで出場権争うCブロックに出場。
 1回戦はコンサドーレ東川との対戦で、互いに一歩も譲らない接戦となり、2対2の引き分けで終了。PK戦の末に、名寄のゴールキーパー・金子大聖さん(名寄小6年)のシュートストップなどの活躍により、3対1のスコアで勝利を収めた。
 決勝戦となる2試合目は、CRECER稚内と対戦。1回戦と同様に接戦となったが1対0で勝ち、見事に全道大会出場を決めた。
 旭川の強豪チームが出場するブロック予選を突破し、2年連続の全道大会出場を決め、名寄クラブキャプテンの柳瀬悠成さん(名寄南小6年)は、1回戦がPK戦で苦しい試合になったものの、勝てたことを喜び、「道北ブロック代表として全道大会では一つでも多く勝てるよう頑張りたい」などと抱負を話す。
 出場選手は次の通り。
 ▽6年=柳瀬悠成(名寄南小)、小敷澤惺矢(同)、金子大聖(名寄小)、山口毘周(同)、井出大我(名寄西小)、木綿奏太(名寄東小)、藤本空雅(同)▽5年=白川朝大(名寄西小)、長沢清十郎(同)、塚原蒼大(同)、寺島蒼一郎(名寄南小)、渡邉結和(中川町立中川中央小)

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