3世代で楽しいひととき 「ひまわりらんど」 親子運動会に18組68人参加

【名寄】

 名寄市子育て支援センター「ひまわりらんど」(紺野美奈子所長)主催の親子運動会が、6月28日午前10時から市総合福祉センターで開かれ、18組68人の親子、きょうだい、祖父母などが参加した。
 冒頭、紺野所長が「今日は、たくさんの方に参加いただき、ありがとうございます。暑いので、お子さんの負担にならないよう、休みながら参加してください。短い時間ですが、楽しんでください」と挨拶。
 オープニング体操の「ポポポポポーズ」で運動会を開始。
 前半は、かけっこ、障害物競走を実施。かけっこは、ハイハイでゴールを目指す赤ちゃんから、年齢ごとに実施。障害物競走も同様に、親子一緒に輪の中をくぐったり、一人でできる子は、素早くくぐってゴールを目指すなど、年齢に応じて親子で楽しんだ。
 休憩後の親子競技「はらぺこあおむし」では、青虫と一緒に食べ物を選び、一緒にゴールを目指した。
 最後に、幼児たちはアンパンマンなどのシールを貼る「シールラリー」を行い、記念のメダルなどをもらって終了。参加した親子や祖父母にとって、楽しいひとときとなった。
 運動会には、名寄市立大学保育学科4年生の澤村葵さん(江別市出身)、増田美也さん(岩内町出身)、下元美羽さん(音更町出身)が協力。
 澤村さんは「このような大きなイベントがあると、日常では気付かない子どもの成長などが感じ取れる」。増田さんは「名寄は、ひまわりらんどが行事なども行い、親子で貴重な経験ができるので良い」。下元さんは「地元にも子育て支援施設はあるが、このようにイベントに合わせて交流できる機会は初めてなので、良い経験になりました」などと語っていた。

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