3人が思い出を胸に旅立つ 中名寄小学校で卒業証書授与式

【名寄】

中名寄小学校(松本敏朗校長、児童13人)の第113回卒業証書授与式が、18日午前9時半から同校で開かれ、3人の卒業生が、思い出の多い学び舎から巣立った。
在校生、保護者、来賓、教職員らに拍手で迎えられ卒業生が入場。学事報告の後、松本校長から、卒業生一人一人に卒業証書が授与され、受け取った卒業生は、壇上でそれぞれの6年間の想い出を語った。
有田ひかりさんは「運動会と、マラソン記録会で頑張ったこと」を、久保龍生さんは「スキー学校と、学芸会の劇で『走れメロス』を演じたこと」を、水間羽唯さんは、「学芸会のワクワク感と、風の子集会での楽しかったこと」を、それぞれ述べた。
松本校長は、「卒業おめでとうございます。私は、卒業生とは1年間を共にしましたが、皆さんのリーダーシップを発揮した行事の取り組みなど、最上級生として、下級生への素晴らしいお手本となりました」と述べ、また、中国の故事「塞翁(さいおう)が馬」の例えを用い、「物事の成功や失敗は簡単に決められません。うまくいかない時も、気持ちを切り替えて頑張ってほしい。今後も挑戦し続けることと、感謝の気持ちを忘れないでほしい」と式辞を述べた。
PTA会長の祝辞に続き、10人の在校生が一人ずつ卒業生との思い出を述べ、卒業生も6年間の思い出を語り、全員で「明日を信じて」を合唱した。
最後に、卒業生は、多くの出席者の温かい拍手で退場。それぞれの思いを胸に、新たに旅立った。