美深町野球連盟 愛好者が親睦を深める 第19回少年野球育成大会

【美深】

参加した少年団員からOBまで
幅広い世代の野球愛好者たち

 第19回少年野球育成野球大会が、7日午前10時から美深町営球場で開かれ、幅広い世代の愛好者たちが参加し、プレーを通して親睦を深めた。
 美深町野球連盟(園部一正会長)が主催。野球の原点である少年野球を応援し、ふるさと美深を野球の力で盛り上げよう―と毎年開催している。
 美深野球スポーツ少年団員、美深中学校野球部員、社会人、OBと幅広い世代の愛好者たちが参加。大会はアトラクションで2分制限の「キャッチボールクラシック」でスタートした。
 開会式で、園部会長は「けがなく、楽しんで野球をしてほしい。19回目を迎えたが、子どもたちの裏方として野球連盟が支援。いろいろな事業所から支援をいただいており、これからも美深から野球の楽しみを消さないように一緒に努力しよう」と挨拶した。
 始球式では、園部会長が打者、南和博町議会議長が投手を務め、試合開始。第1試合は同少年団員と社会人・OBによる「ピウカファイターズJr対松工オールドボーイズ」、第2試合は同校野球部員と社会人による「天木ファイターズ対オール美深」の対戦を繰り広げた。
 今年も同連盟名誉審判長の曽我部猛さん(91)が主審、「松工オールドボーイズ」最年長選手の村本修二さん(78)が先発投手を務めた。
 選手たちは実力を存分に発揮し、走・攻・守で活躍。堅い守備で相手チームを抑えたり、力強い打撃で塁を果敢に狙ったりと白球を追い、はつらつとしたプレーを披露した。
 結果は次の通り。
 ▽第1試合=ピウカファイターズJr3―4松工オールドボーイズ
 ▽第2試合=天木ファイターズ5―5オール美深

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