【名寄】
なよろJACの小学生選手4人が、第43回北海道小学生陸上競技大会(日清食品カップ北海道小学生陸上競技交流大会)に出場。伊藤豪汰さん(西小5年)が小学5年男子走り幅跳びで3位入賞、山田愛来さん(南小6年)が小学6年女子走り幅跳びで6位入賞するなど、健闘した。
同大会は、北海道陸上競技協会が主催し、14日に苫小牧市のヤクルト緑ヶ丘陸上競技場で開催。小学生陸上の主要な全道大会の一つとなっている。
伊藤さんは小学5年男子走り幅跳び(15人出場)で、4m6cmを跳んで3位入賞。
山田さんは小学6年女子走り幅跳び(17人出場)で、4m18cmを跳んで6位入賞。
井上旺大さん(南小5年)は小学5年男子1500m(32人出場)、北川珠莉さん(西小4年)は小学4年女子100m(31人出場)にエントリーし、健闘した。
今大会は風の影響を強く受け、思うように記録が伸びなかった。
伊藤さんは、4m30cmを目標としていたが「追い風が強くて体が押され、踏み切りのタイミングが合わなくて、3本中2本がファウルになってしまいました。1本目の記録しか残らず、ちょっと悔しいです」。
山田さんは、自己ベスト(4m13cm)更新を目標とし、達成したが「3位以内を狙っていたので、悔しいです。3位とは6cmの差でした。追い風はうまく利用できたと思います」と振り返る。
井上さんは5分24秒のタイムとなり、「向かい風が強く、自己記録(5分20秒)を更新できなくて、悔しかったです」。
北川さんは16秒40のタイムとなり、「風の影響で思ったように走れなかったので、悔しいです」と語る。
今後に向けて、伊藤さんは「来年はコンバインドB(走り幅跳び、ジャベリックボール投げの2種目複合で点数を競う)で優勝を目指したいです」。
山田さんは「中学生になってからも全道大会に行けるよう、助走の方法などいろいろ変えて、4m台後半を跳べるようにしたいです」。
井上さんは「来年の全道大会では1位を取りたいです。マラソンやアクアスロン(水泳とマラソンの2種目複合)でも頑張りたいです」。
北川さんは「来年は走り幅跳びでも頑張りたいです。ベストを尽くして1位になりたいです」と意気込んでいる。
なよろJACでは、中学生も全道大会に2人、新人戦に1人が出場するなど健闘。10月からは名寄小学校体育館で、火曜日の午後5時から6時まで練習している。
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