【美深】
美深高校軽音楽部(小倉凛華部長、部員14人)の選抜メンバーバンド(6人)が、「We are Sneaker Ages 第8回北海道グランプリ大会」と「第9回全道高等学校軽音楽新人大会」の予選審査を見事に通過、全道大会出場を決めた。メンバーたちは「自信を持って自分たちの演奏ができるよう頑張りたい」と、11月と12月の本番に向けて練習に励んでいる。
同部は現在、1年生8人、2年生6人の14人(男子2人、女性12人)が所属。基本的には2年生バンドの1グループと、1年生バンドの2グループに分かれて練習、活動している。
例年は各バンドグループで両大会の予選に出場しているが、今回は選抜メンバーを選考。2年生からはヴォーカル担当で部長の小倉さん(美深中出身)、ギター担当で副部長の元田優衣さん(同)、ベース担当で副部長の川瀬彩愛さん(同)、キーボード担当の戸梶絢華さん(同)、ドラム担当の佐藤百華さん(風連中出身)の5人。1年生からはコーラス担当の髙橋じゅりさん(美深中出身)の1人が選ばれ、6人で選抜メンバーバンドを結成した。
昨年12月、顧問と全部員で演奏曲をプレゼンし、人気アニメ「鬼滅の刃」のオープニングテーマにもなったLiSAの「明け星」に決め、大会に向けて今年4月から練習を重ねてきた。
第8回北海道グランプリ大会の予選は9月に動画審査で実施。17校がエントリーし、このうち15校が予選通過となり、美深高校は5位となった。
新人大会の予選も9月に映像審査で行われ、4校(美深高、おといねっぷ美術工芸高、稚内高、礼文高)から10バンドが出場。コピー部門とオリジナル部門に分かれており、全道大会の出場枠は両部門とも1位のみで、美深高校はコピー部門で1位となる最優秀賞に輝いた。
この結果により、11月2日に札幌市で開催の北海道グランプリ大会と、12月13日から札幌市で開催の新人大会の、二つの全道大会への出場が決まった。
メンバー全員が初めての全道大会出場で、両大会の予選通過を喜んでおり、小倉部長は「過去のグランプリ大会では先輩たちが全国大会に出場しているので、高い目標だけど、先輩たちと同じ景色を見たい」。元田副部長は「高校入学前から出場を憧れていた大会なので、良い結果を出せるよう頑張りたい」。川瀬副部長は「どちらの全道大会も出場は初めてなので、結果を出せるよう頑張りたい」。
佐藤さんは「全力で練習して、本番では後悔しないよう楽しく演奏したい」。戸梶さんは「全力で演奏を楽しみ、結果を出せるよう頑張りたい」。髙橋さんは「唯一の1年生で不安もあるけど、先輩たちと一生懸命に練習して頑張りたい」と抱負を話す。
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