【名寄・美深】
名寄パワーリフティング協会(長谷川充保会長)所属の4人は、16日に胆振管内洞爺湖町の洞爺湖文化センターで開かれる「第3回北海道・東北ブロックベンチプレス選手権大会」に出場する。選手たちは自己ベストや標準記録の突破を目指して意気込んでいる。
同大会は、日本パワーリフティング協会北海道・東北ブロック、北海道パワーリフティング協会が主催。14歳以上の北海道・東北地区(青森、岩手、秋田、宮城、山形、福島の6県)の協会所属選手を参加対象としている。
標準記録を突破すると、来年1月17、18日に香川県高松市で開かれる全国大会の出場権を獲得する。
名寄協会からは4人がエントリー。クラシック部門はジュニア(19~23歳)男子59kg級に春木祥英さん(19)=住友ゴム工業、一般(全年齢)男子74kg級に玉井幹大さん(30)=名寄市立総合病院、マスターズ2(50歳代)男子93kg級に前田貴也さん(51)=美深町教育委員会。エクイップ部門はマスターズ1(40歳代)男子93kg級に竹内謙太さん(44)=道北なよろ農協=が出場する。
春木さんは、直近の練習で自己ベストの112・5kgを記録。「大会では最低でも115kgを挙げ、自己ベストの更新を目標にチャレンジしたい。来年の冬には標準記録の127・5kgに持っていきたい」。
玉井さんは、6月22日に北見市で開かれた全道大会で自己ベストの145kg。「今回はだいぶ調子が上がってきているので、最低でも150kgを目指したい。あわよくば、それ以上を挙げることができれば」。
前田さんは、6月の全道大会で標準記録の165kgを突破し、172・5kgを記録。来年1月の全国大会に出場することになっており、「今回は180kg以上を挙げて、全国大会へ弾みを付けたい」。
竹内さんは、専用のユニフォームを着用する「エクイップ部門」に出場。ユニフォームで身体を締め付けながら筋肉の反発力を生かし、より大きな重量を挙げる効果が得られるとのこと。
今年の大会からエクイップ部門にエントリーしており、6月の全道大会では自己ベストの150kg。「今回は標準記録の165kgを目標としたい。最近はあまり練習できていなかったが、標準記録を突破したら全国大会に行きたい」と意気込んでいる。
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