名寄市公民館 33人が力強く筆運ぶ 新春市民書き初め会

【名寄】

 市公民館(堺卓也館長)主催の「新春市民書き初め会」が、6日午前10時から市民文化センターで開かれた。
 昨年まで、「新春こども書き初め広場」として幼児から高校生までを対象として開催。今年から、子どもから大人まで多くの市民に日本の伝統文化である「書」に親しんでもらおうと、誰でも参加できる市民講座とした。
 幼児から大人まで33人が参加。高志書道会から主宰の平野響春(きょうしゅん)さん、講師の内田春蓮(しゅんれん)さんら7人が指導に当たった。
 冒頭、堺館長が「今年から、お正月が残っている時期に―と開催時期を早めました。お手本を見ながら一筆一筆、心を込めて書き、素晴らしい作品を仕上げてください」と挨拶。講師の平野さんも「講師も精いっぱいお手伝いするので、自分らしい元気な字を書いてください」と挨拶。
 書き初めの課題は、幼児と小学生低学年が「はごいた」「たこあげ」「もちつき」「かどまつ」「おとし玉」、同中学年が「新しい年」「初日の出」「北の子供」「年の始め」、同高学年が、「初雪の町」「万里の春」「冬の景色」、中学生が「白銀雪景」(楷書)、「春風致和」(同)、「和気致祥」(行書)、「光風動春」(同)が、それぞれ与えられた。
 会場には多くの父母などが訪れた。参加した児童などは、7人の講師の助言を受け、楽しみながら、力強く筆を走らせていた。
 南小4年の荒井耀介さんは「毎年参加しています。書くときの点、間隔などを分かりやすく教えてもらい、上手に書けました」と笑顔。高志書道会の平泉渓秋(けいしゅう)さんは「アドバイスしたことを受け止め、しっかりと書いています」と話す。
 また、東中1年の平島唯月さんは「内田先生の教室に通っています。今年初めて参加しました。1枚目ですが、上手に書けました」と笑顔で語った。
 なお、表彰者は次の通りで、作品は15日まで市民文化センターで展示されている。
 ▽内田春蓮賞=平島唯月(東中1年)、清水心晴(名寄中2年)
 ▽公民館長賞=関川ちなみ(東小1年)、高嶋菜羽(同2年)、角尾美桜(中名寄小3年)、荒井耀介(南小4年)、山崎結平(風連中央小5年)、丸山叶登(中名寄小6年)
 ▽金賞=荒井菜緒(南小1年)、牧野香南(東小4年)、木村優亜(西小5年)、村越莉瑠(東中1年)
 ▽銀賞=藤井咲凪(中名寄小1年)、十役明磨(南小2年)、今野千聖(南3年)、若松真広(同同)、久保彩来乃(東小4年)、十役泰雅(南小5年)、井上仁希(東小6年)、入生竜之介(東中1年)、高嶋一樹(同同)
 ▽銅賞=木村仁翔(西小1年)、井上亜緒葉(東小4年)