風連 新春市民書き初め会 墨絵詩書も楽しむ 小林白炎さんら講師に

【名寄】

 市民講座「新春市民書き初め会」が、10日午後1時からふうれん地域交流センターで開かれ、書き初めや墨絵詩書を楽しんだ。
 風連公民館が主催し、親子など20人ほどが参加した。
 講師は美深町生まれ、旭川市在住の墨絵詩書家、ル・サロン会員、サロン・ドトーヌ会員の小林白炎(本名・裕幸)さんと、妹の紀子さんが務めた。
 開会で、白炎さん、紀子さんは「書き初めだけではなく、墨絵などを楽しむ感覚で取り組んでほしい」と挨拶した。
 課題は幼児「うし」、小学1年「まつ」、2年「みらい」、3年「新年」、4年「初夢」、5年「美しい心」、6年「希望の春」、中学生「文武両道」。高校・一般は自由課題とした。
 子どもたちは、書道用紙に向かって力強く筆を運びながら、作品を完成。納得いく作品ができるまでチャレンジしたり、白炎さんと一緒に取り組んだりする様子も見られ、「難しかったけれど、うまく書けました」などと感想が聞かれた。
 大人の参加者は、各自で課題を考え「一球入魂」「前進」などとしたためていた。
 また、白炎さんの作品を手本として、墨絵と詩を織り交ぜた墨絵詩書を完成。自身で考えたオリジナルの墨絵詩書を描く参加者もいた。
 一方、白炎さんが即興で作品を披露。馬の字を左右反転させて鏡文字とした「左馬」(「うま」を逆から読むと「まう、舞う」となり、縁起が良いとされる)、中学生課題の「文武両道」などを書き、注目を浴びた。
 白炎さんは「『かすれはダメ』といわれることもあるが、かすれ、にじみがあった方が味は出る。手本通りに書く習字とは違って、書道は自分の道で書いてほしい」などとアドバイス。参加者たちは思い思いの力作を仕上げていた。
 参加者の作品は30日まで同センターで展示している。

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